マキネッタを使ってみた話
家でもエスプレッソを飲みたいと思ったのだが、エスプレッソマシーンは高くて買えない。
そこで調べてみるとマキネッタなるものの存在を知った。抽出するときの圧力はエスプレッソマシーンよりは低く、クレマという泡みたいなやつはできならしいが、それなりに濃い、エスプレッソっぽいコーヒーは淹れられるようだ。母親が欲しいと言っていたので、母の日のプレゼントとして今年の5月にあげていたので、帰省した際に使ってみた。
買ったのはアマゾンで割と多く買われていそうな、ビアレッティのモカエクスプレス。サイズは3カップにした。
マキネッタを買ったら、コーヒーの飲み方のバリエーションが広がり、より楽しくコーヒーを飲むことができるようになった。マキネッタで入れたコーヒーはエスプレッソではなく、モカというらしい。
マキネッタで淹れて、そのまま飲んでもいいがミルクを入れるのが僕は好きだ。砂糖は入れないことが多い。
他にはお湯で薄めてアメリカーののようにして飲んだり、アイスクリームに熱いモカをかけてアフォガードのようにしてもおいしい。
ちなみにスタバのエスプレッソアフォガードフラペチーノは甘さと苦さがちょうどよくておいしい。
今日は暑いので、氷を入れてアイスモカ?にして、そこに冷えた牛乳をミルクフォーマーで泡立ててやつを入れて飲んだ。冷たい牛乳を泡立てたのは初めてだったが、温めた牛乳より泡立ちが悪かった。
ちなみに帰省してみたものの、例のウイルスのことがあるので2週間ほど隔離されたし、あまり懐かしい感じはしなかった。おそらく故郷を離れたものの、オンライン授業で外出も自粛していたので新しい地での思い出もなく、ここ数か月は空白の時間となったからだろう。後期こそは対面授業がいいが、たぶん無理だろう。
コーヒーミルを初めて使った人間の感想
ついにコーヒーミルを買った。
誰かがネットでコーヒーの粉を買って使うのと、
豆で買って、自分で引いて使うのとでは全然違うって言っていて、前々から欲しかったのだ。
買ったのは、ハリオのセラミックスリム・コーヒーミル。
多くの人がおすすめしているし、アマゾンの評価も高かったので、これにした。
ここからは初めてコーヒーミルを使った人のインプレッションを述べていく。
初めてのコーヒー豆は近くのスーパーで安かったUCCのMASTER ROASTのリッチとマイルド。
本当は浅煎りを飲んでみたかったのだが、売っていなかったので中煎りを買った。またいつか浅煎りは飲んでみたい。
パックを開けると、カフェのような豊かなコーヒーの香りが昇ってきた。普段、粉のコーヒーしか飲んでいなかった僕には、スーパーの豆でも十分いい香りだ。
話は変わるが、僕はコーヒーは手軽に楽しむものだと思っている。だから、豆も自家焙煎の高いやつじゃないと嫌だとかは全く思わないし、キッチンスケールで厳密に重さを量って淹れたいとも、あまり思わない。まあここら辺はいろいろな価値観があるだろう。
少し脱線してしまったが、さっそく豆を皿に出して観察してみた。
当然のことだが、深煎りの豆は色が黒々としていて中煎りの豆は少し色が薄い。
初めてのコーヒー挽き
観察もそこそこに挽いてみた。
メジャースプーンもないので、これぐらいかなという感覚に任せて、ミルのホッパーに豆を入れて、ハンドルを回してみる。
ゴリゴリという普段味合うことはない感覚を感じながら、挽き続ける。
この間にも強くコーヒーの香りを感じることができて、いつもとは全然違う楽しさを得た。
しばらく挽いていると感覚はなくなり、挽き終わったことが分かった。底にたまった粉を見てみると、まったく挽けてないではないか!
ミルには挽き具合を調節するねじがあるのだが、適当にセッティングしていたので極粗の粉に仕上がっていた。再び気を取り直して、今度はねじを締めて、挽いた。
すると、とてもいい感じの粉に仕上がった。二つとも挽き終わったので、再び観察してみた。
まあ特にさっきの観察と変わりはないが、これまでに感じたことのないほどの強いコーヒーの香りを味わうことができた。なるほど、これが自分で豆を挽くということの醍醐味か!
お湯も沸いて、カップも温まったのでさっそく粉をフィルターに入れて、淹れてみる。まず、蒸らす。この時点ですぐに分かった。いつものコーヒーとは違う。
気持ち豆が膨らみ、それと同時に芳醇なコーヒーのいい香りが立ち上ってきた。その香りを味わいながら、僕はコーヒーを淹れた。
飲んでみた
二杯とも入れ終わり、飲んでみた。うん、おいしい。けど正直思ったほどの衝撃は味では感じなかった。確かに普段飲むコーヒーよりおいしい気はするが、驚くほどの違いはないように思った。
飲み比べた時のほうが衝撃は大きかった。
最初に深煎りのコーヒーを飲んだのだが、次に中煎りのコーヒーを飲むとだいぶ印象が違った。
パッケージにも書いてあるし、コーヒーをちょっと知っている人なら当然の認識だが、中煎りは深煎りよりも酸味を感じられ、すっきりとした味わいだった。
深煎りはずっしりとした味わいでちょっとずつ飲む感じだが、
中煎りは飲みやすく軽やかだった。
今まで、自分はボディーの強い、深煎りのコーヒーは好みだと思っていたのだが、軽やかなコーヒーのほうが好みなのかもしれないと分かった。
同時に飲み比べて初めて分かった。
初めてコーヒーミルを使ってみて
この記事で言いたかったことは、コーヒーミルは買ってよかったということだ。
味に関しては、僕の舌がバカなだけかもしれないが、それ以外では粉のコーヒーを使うのとでは大きく違うことが分かった。特に香りの部分はとても満足した。
コーヒーを挽くのは、ひと手間かかることだが、その手間からコーヒーを楽しむことができる。今回の買い物は僕を新たな境地へといざなってくれた。コーヒーが好きな人はぜひミルを買ってみてほしい、コーヒー好きならすでに持っている人も多いかもしれないが。
それでは、また。
傷ついた時計の風防を歯磨き粉で磨いてみた話
今回は傷ついた時計の風防を歯磨き粉で磨いてみた。
この時計は先日紹介した、タイメックスのウィークエンダーを買う前から持っていたのだが、ウィークエンダーが良すぎて、出動頻度がほぼ皆無になってしまったものだ。
使っていないので、フリマアプリで売ろうと思ったのだが、傷が多いので磨くことにした。
時計屋さんに持って行っていくと、売っても利益がほぼなくなりそうなので、自分で磨いた。
この記事の需要はないと思うが、一応これを見る人の参考になればいいと思い、書いてみる。
※ここで注意なのが、自分で磨けるのはアクリル風防だけだということだ。いい時計のサファイアガラスなどの風防はこの方法では磨けないので注意だ。
また、この記事を見て、実践して時計が壊れても、僕は責任を負えません。
自己責任でお願いします。
必要なもの
・歯磨き粉(研磨剤入り)僕はエチケットというやつを使った。
・目の細かい布
やりかた
1.時計の風防に少量の水と歯磨き粉を付けて磨く。
2.ふき取る。
必要に応じて、上記の手順を繰り返す。
※僕のやり方はだいぶ適当なので、マスキングをするなりしたほうがいいかもしれな い。あと風防とベゼルの間に歯磨き粉が入ると取れなくなるので、注意が必要だ。
ビフォーアフター
BEFORE
AFTER
最初は細かい傷も深い傷もたくさんあったが、磨いた後は細かい傷がやや消えて透明度が増した。
写真ではほぼ差はないが、目で見ると結構違いがある。
ただ、深い傷は消すことはできなかった。深い傷まで消したいときは、耐水ペーパーなどで磨いてから、歯磨き粉やコンパウンドで磨く必要があるだろう。
しかし、手間がかかる上にリスクも大きいので、ここまでするなら、潔く時計屋に持って行ったほうがいいだろう。
結論
ちょっと磨きたいぐらいの気持ちなら、これでもいいかもしれない。
だが、ちゃんと深い傷まで無くしたいって人は諦めて、時計屋で磨いてもらったほうがいいだろう。
【シンプルな中に味がある】TIMEX Weekender
こんにちは、MURAです。
今回は僕が一年ぐらい使っているTIMEXのWeekenderを紹介していく。
1.TIMEXについて
TIMEXはアメリカの歴史ある時計メーカーで、第一次世界大戦時には米軍からの要請でミリタリーウォッチを作っていたような信頼のあるメーカー。アメリカを代表する時計会社と言え、アメリカ大統領が愛用するほどのものだ。
TIMEXはこれまで安く、しかも高い利便性を持つ多くの時計を輩出してきて、“世界で最も売れているスポーツウォッチ”とも言われるアイアンマンやベトナム戦争時のみりたいーウォッチのレプリカと言えるキャンパーなどが代表作である。
そんなTIMEXの優れた技術の1つが『インディグロ®ナイトライト』。世界初の文字盤がすべて発光するタイプのライトで、夜間などの暗い状況でも視認性は抜群によい。
2.ウィークエンダーの特徴
①シンプルで見やすい文字盤
この時計の文字盤はシンプルにデザインされていて、時間を確認する作業がしやすくなっている。
そして、なぜか24時間表記になっている。別になくてもいいし、最初は違和感ありありだったが、今ではすっかり慣れてきて、逆にないと物寂しく感じるだろう。
ちなみにこのモデルのウィークエンダーの文字盤はよく見ると、真っ白ではなくクリーム色になっている。真っ白もいいがこのオフホワイト加減がなかなかよく、個人的には絶対こっちの文字盤がおすすめだ。また黒のモデルもある。
さらにはウィークエンダーには秒針が赤色のものと青色のものがある。僕が使っているモデルは赤色になっている。
②暗闇でも高い視認性を保つインディグロナイトライト
TIMEXの持つ優れた技術の一つのインディグロナイトライト。
先ほども紹介したが、この時計にもその機能は搭載されている。
光らせるには、リューズを押し込めばよい。ボタンは一つしかないから、どのボタンでライトだっけ?と迷うこともない。
暗闇での視認性の高さはどの高級時計にも勝るとも劣らないと思っている。
③簡単に交換できるNATOベルト
この時計のベルトは工具なしで簡単に取り外しできるNATOベルトとなっている。そのためベルトが壊れてしまったり、気分転換したい時に好きなように変えられる。
対応するベルトの幅は20ミリとなっていて、よくある幅のベルトなので互換性のあるものはたくさんある。
付属するベルトはナイロン製で耐摩耗性が高く簡単にはちぎれたりせず、長く使うことができる。
④光沢のある真鍮製のケース
この時計のケースはほかの金属製の時計と比べても、かなり金属光沢のあるものになっている。ヘアライン加工のしてある艶消しの時計もいいのだが、ふと時計を見たときに目に入るこの光沢はとてもきれいだ。
⑤ガツガツ普段使いできる手ごろな値段
ウィークエンダーはアマゾンで5,500円から7,000円程度、楽天市場では4,800円程度で売っている。(TIMEXのホームページでは8,300円税別)ちなみに僕はビックカメラで5,600円ぐらいで買った。
この値段だったら、中高生でも手を出しやすく、また壊れてもそこまでショックは大きくない。それなりに所得のある人には安すぎるかもしれないが、まだまだアクティブに活動する中高生や大学生にはおすすめできる。
⑥少し気になる秒針の音
ここまでいい特徴をまとめてきたが、一つ気になる点がある。それは秒針の音だ。外にいたり、がやがやしている部屋などでは全く気にならないのだが、テストのときや寝るときは秒針の音がカチカチ聞こえる。
聞こえるといっても気にしようと思わなければ気にならない程度なので個人的には問題ないと思っている。秒針の音がうるさすぎて寝れない!なんてことは一度もない。
一度だけ心配したのはセンター試験の時だ。センター試験の注意書きには時計は秒針の音がするものは不可という文言があって、その時は持っていくか迷った。結局この時計を使ったが何の問題もなかった。
⑦手洗いぐらいには耐える防水性能
秀でた防水性能を持っているわけではないが、この時計は3気圧防水である。
汗や雨、洗顔したりするときに付着する水滴などに耐えられることを示しています。
ただし、「日常生活」とはいえ、食器を洗浄したり、洗濯物の手洗をしたりといった水仕事をする際に着用することは推奨されていないことに注意が必要です。
もちろん、お風呂に入る際には使用できませんし、水上でのスポーツや素潜りなど強い水圧がかかる恐れのあるシーンで使用することも想定されていません。
とあるように普段使う分には十分すぎるとまでは言わないが、問題ないだろう。僕も手を洗う際に水がかかってしまったこともあるが全く問題はなかった。まあ、これくらいの防水性能は今の時計では当たり前ではあるが、、、
3.総評
時計を探している人には個人的には、かなりいい選択肢だと思う。特に手ごろな時計を探している人にお勧めだ。高級感がある方でもないが、いろんな服に合わせやすく迷うことなく着けることができる。検討する価値は十分あると思う。
それでは、また次の記事で。
【黒リュックの定番!】ポーターユニオン 詳細レビュー!
こんにちは、MURAです。
今回は数年来欲しかったポーターのユニオンをついに手に入れたので、レビューしていきます。
結構調べて買ったので、案の定とてもいいバックパックでした。
いいところもいまいちなところも紹介していくので、検討している人もいると思うので、参考になれば幸いです。
買ってよかったところ
1.シンプルで洗練されたデザイン
このポーターユニオンのデザインは全体的に黒で統一されている。
そして、黒の中にちょこっとついているグリーンのタグ。とても映えている。
これがいい差し色となって全体的に洗練されたデザインになっている。
2.上についているハンドル
このバックパックはバックパックとしても、トートバッグとしても使える2way仕様。
そのためのハンドルがついている。正直、普通のトートバッグとしてはあまり使わない。
けれど、ちょっと移動するときや電車で下ろして手に持つときは意外と役に立つ。
3.3つのフロントポケット
このバックパックのアイデンティティともいえるフロントポケット。
エンジニアの作業着や工具入れをモチーフにしているらしい。
3つあって、上2つはどちらもふたがない。3つ目のポケットはその下にあり、これにはファスナーがついているから財布とかも入れられる。
僕は上のポケットにメモ帳を入れている。ほかには歯ブラシとか入れてもいいかも。
4.ふたがない
最大の特徴ともいえるのが、このふたがないところ。
ふたがないことで荷物の出し入れが最高にしやすい。
ふたが無く、中がバケットのような形になっているから家を出る準備をするときや、お店で買い物をしたときにものを放り込む感じで行けるので楽だ。
5.なんでも入れれる大容量
このバックパックの容量は24リットル。
これだけあれば普段使いで容量が足りなくて、困ることは滅多にないと思う。
大学の教科書とかノート、ノートPCもちゃんと入る。僕は15.6インチのノートPCを使っているが余裕で入る。
マチが直径30センチぐらいの円になっているから幅広のものも入る。
6.幅広で調節可能な肩ひも
肩ひもが幅7センチぐらいあるから、長く背負っていても食い込んで痛くならない。肩ひもは緩めたり閉めたりできるベルトについてるから、調節ができる。
いまいちなところ
1.ふたがない
上でいいところとして述べたが、正直明らかに悪いところでもある。
というか普通に考えたら悪いことでしかない(笑)。
ふたがないから雨の日に使うと中が濡れるし、中を見られたり、取られたりしやすい。
でもバックルを閉じたら、そんなに大きくは開かないから、そこまで心配はしていない。
2.肩ひもが垂れる
このバックパックは2way仕様なので一応手に持ってトートバッグとして使えるが、その時に気になるのが、肩ひもの垂れ。
普通にバックパックとして使う分には気にならない。これは僕の背が高かったらいい話だが…(笑)
ちなみに身長168センチの僕が持つとこんな感じ
僕が使っている、もう一つのバックパックはひもの部分に工夫がなされていて、ひもが地面につくことはない。自分でこんな風にしたらいいかも。
3.中にポケットがない
中にポケットが全くないから、中身がぐちゃぐちゃになる。小さいものは下のほうに埋もれてなかなか取れない。
僕は使っていないが、バッグインバッグなんかを導入したらだいぶ改善されそう。
まとめ
総評すると個人的にはとても気に入っている。
カジュアルなコーデにはもちろん、ビジネスシーンにもある程度は使えると思う。
10代の中高生から、大人の方まで使うことができるいい仕上がりになっているし、価格も18,000円ぐらいとそんなに高いわけでもない。
見た目と好きで、ふたがないことが気にならないなら満足していだだけるのではないか。
これが僕が買った24リットルのやつ
こっちは31リットルの少し大きいやつ
それでは、また。
【スニーカーの洗い方】ジェイソンマークのすすめ
靴用洗剤の王道! JASON MARKK
靴好きならほとんどの人は知っているジェイソンマーク。今更感は否めませんが紹介したいと思います。
1.ジェイソンマークの優れている点
- その洗浄力の高さ
気を付けて履いていても、アッパー部分の汚れはある程度は避けられません。特にスタンスミスなどの白基調の靴。僕も気を付けてはいますが、自然と黒ずんできたり、謎の汚れができてるんですよね。何汚れなんですかね。でも、ジェイソンマークを使えばだいたいきれいなります。
左が洗った後、右が洗う前ですが、差は一目瞭然です。僕のスタンスミスは三年近くハードに使ってきたので、傷だらけで落としきれない汚れもありますが。
また、スエードが使われているこのスニーカー。右足の外側が黒く汚れています。これは祖母の家のかまどの炭や自転車のタイヤにぶつけてできた汚れですが、汚れが分からないぐらいに落ちました。
- ほとんどの素材に対応
革靴は水洗いできませんが、ジェイソンマークを使えば洗うことができます。写真に乗っている通りですが、レザー、スエード、ヌバック、キャンバス、ビニール、ナイロン、コットン、メッシュ、ゴムに使用できます。これなら、基本的にどんな靴も洗うことができるでしょう。
2.ジェイソンマークの使い方
ここからはジェイソンマークの使い方を説明していきます。
1 ボウルに張った水にブラシを浸す
僕はちょうどいい容器がなかったので、洗面所のシンクに水を張って代用しました。
2 適量の洗剤をブラシにつける
僕はブラシに片道分付けました。そんなにつけなくても十分泡立ちます。
3 ブラシを再度水に浸す
なんでそうするのかはよく分かりません
4 泡立てながら汚れている箇所をブラッシングする
好き嫌いは分かれそうですが、なかなかいい匂いがします。あと、ブラッシングするとだいぶ泡が飛び散るので、洗剤がついてもいい服を着て、飛び散ってもいい場所ですることをお勧めします。
5 布できれいにふき取る
必要に応じてこの工程を1~5回行う
僕は面倒くさかったので、一回で済ましました。それでも結構汚れは落ちました。
6 自然乾燥させる
ここまで書いてあることをそのまま書きましたが、次にスエードやヌバックの靴の洗い方を説明していきます。
3.スエード、ヌバックの靴の洗い方
基本的には上に書いた手順とほとんど同じですが、違うところがいくつかあるので説明します。
- 専用のブラシを使う
ジェイソンマークのスターターパックみたいなやつを買うと合成繊維でできたブラシがついてきますが、それは少し毛が硬すぎるのでスエード専用のプレミアムシュークリーニングブラシを使います。
左がプレミアムシュークリーニングブラシ 右が普通のブラシ
プレミアムシュークリーニングブラシはアマゾンで1,500円ほどで購入できます。
一応リンク貼っときます。ほかに安くでいいブラシがあるかもしれませんが、探すのが面倒だったので純正のブラシを買いました。
- できるだけ水気をきる
スエードなどの革にとって水は大敵です。濡れると革が硬くなってしまいます。ですので水気を切ることが必要になります。上の工程3の後に水気を落とします。ここで注意なのが水気を落としすぎると全く泡立ちません。なので、ある程度は水気を残す必要があるを思います。
実際に僕がスエードの靴を洗った印象としては、正直なところ若干、革が硬くなったような気がします。履き心地が悪くなったって感じもしないですが、少しゴワゴワになりました。でも全然許容範囲だし、靴もきれいになったので僕はまあまあ満足です笑。
4.防水スプレーも一緒にしよう
靴を洗った時に一緒にやっておきたいのが、防水スプレー。
防水スプレーをする利点は2つあります。
1. 雨による浸水を防ぐ。
2. 泥などの汚れから靴を守る。
防水スプレーは雨の日しか効果を発揮しないと思われがちですが、晴れていても靴が汚れることはあるわけで、防水スプレーを使っていれば汚れが落ちやすくなります。
僕が使っている防水スプレーはこれまた有名どころのコロンブスのアメダスです。このスプレーもツヤ皮、起毛革(スエード、ヌバック)などの天然皮革から、人工皮革や普通の布地まで幅広い素材に使えます。
上の写真のように水をかけてもしみません。これで雨の日も安心して靴を履けます。
皆さんもぜひ靴のケアをしてみてください。